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会社の数字は図で考えるとわかりやすいー損益計算書の読み方

更新日:2023年1月13日

経営者にとって、会社の数字を読んで経営することは絶対に大事なことです。

特に損益計算書は利益を計算するものですから、一番読めないといけません。

しかし、どう読めばいいのかよくわからないという方も多いと思います。


そういう方のために、私がお客様などに、ご説明する読み方をご紹介します。


まず、損益計算書というと、こういうのを思い浮かべると思います。




整然と数字が並んでいるので、各利益がどう計算されたかはわかりますが、いまいちここからどう読めばいいのか、イメージが湧きにくいですよね。


そういう方には、図で考えるのが一番理解しやすいです。


これは、上の数字を図にしたものです。


売上を左に持って行き、右に商品や材料費などの売上に伴って変動する費用ー変動費(今回は売上原価がすべてと仮定)、その下に売上の変動に対して動かない費用ー固定費(今回は販売管理費、利息がすべてと仮定)、そしてその差額が経常利益としてボックスで表します。


このような図に整理すると、売上高のうち、どのくらいが変動費でとられて、次に固定費でとられて、いくら残るのかというのがイメージとしてとらえやすくなります。



特に粗利の把握は経営においては大事です。


上記図で説明すると、この黄色い部分が粗利部分です。この部分から固定費が支払われることもイメージしやすくなります。


さらに、経常利益が10となっていますね。

ということは、固定費が10以上上がれば、あっという間に赤字になるということも、すぐ理解できます。


ちなみに、管理会計の世界では、CVP分析(損益分岐点分析)というのがあり、この図はその説明をしたものと同じなのです。

通常はグラフで説明するのですが、このボックス図で説明した方が、中小企業の経営者の方にはわかりやすいというのが、私の職業経験上からの考えです。


また打ち手というのも、この図を理解するとわかりやすいです。

経常利益を増やすにはどうすればいいのか、各ボックス毎に戦略を検討すると目標が明確になります。


またこのボックス図の使い方は、後日詳しく説明しますね。





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